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家の建築

2021年12月9日       木曜日




外国人が家を建てる。どんなイメージ家を建てるか。?


私は田舎に合うアマカンスタイルで、家のイメージを考えた。


高級感より田舎の素朴さに、会うような家を建設。



簡単に家を建設、とんでもない事態に巻き込まれる。


日本であれば住宅メーカーに、設計図と見積もり、後はまかせっきり


フィリピンも同じであろうと考えて家を建設することに、トライしてみた。



ところが、フィリピンには住宅メーカーなどはなく、職人を頼み、建築資材を購入


その間に、建築職人と打ち合わせ、同時に建築許可書を申請




申請許可が下りれば、本格的に建築資材店でパーツを買う。


ブロックを1,000pc コンパネ 木材 鉄骨 セメント 砂 砂利 などその都度日程で購入
イメージした家は、半分がコンクリート 半分が竹細工 職人も4人お願いし期間2か月予定。


職人も田舎ならではの何でも屋の集団


本当に大丈夫だろうかと、疑問を持ちながら建築始まり。


早速やらかしたのが、一人来ない。無責任


残りの3名でスタートした。敷地に丁張を建て基礎を60㎝掘り下げブロックを積み重ねるようだ。



今回建築予定 70平米サイズ できる限りキッチンを広く2部屋予定



フィリピン暑さの戦いでもあり、日よけ代わりにブルーシートで仮設屋根


現地人の職人勤務予定 朝7時から16時 お昼1時間休憩 10時15分休憩  14時15分休憩


日当 棟梁 500p サポート450p 給料週払い


簡単に思っていた建築、一番大変だったのが現金 必ず手元に100,000P以上確保


物が足りなければ、買いに走り現金支払い。


たまたま建築資材店主が知り合いだった為、週間資材売掛ができるようになり、正直助かった。


外国ということもあり2か月予定で完成のはずが、一か月伸びた。


工期を気にしない。それ故に人件費は自ずと出て行く。


さすがフィリピン現地人、早く終わってしまうと現金収入がなくなることを考えての行動


その当時、仕事が忙しく現場監督ができなかった。


そこに付け込んだ現地人。



もし海外生活家を建築する際、自ら現場監督して指示をすれば工期2か月で完成したであろう。




一軒平屋建て 総額土地込み  人件費込み 480,000P 日本円で約1,000,000円