２０２１年１０月４日　　　月曜日

昨晩はゲリラ豪雨のように雨がほとんど一日

体感温度で寒さを感じる。レイテはどちらかというと雨が多い

日本人同士のウソと騙しあいについてお話します。

日本同士で一番多いのがビジネスのお誘い。
フィリピン全土で日本人同士のビジネスや賃貸のトラブルは多い。

実際　私が聞いた話。土地建物を買ってくれないかというトラブル
日本人夫妻が日本帰国するために、持ち家の自宅を処分し日本帰国へと考えた。

フィリピン特区であれば話は簡単だが　田舎町で家を売り現金化する。とんでもないトラブルが待ち構えている。

１　土地の所有者
２　建物　（日本人名義届で　現地人との建築所有契約
３　建築許可証
４　公正な弁護士手続き
５　公正役場の印
外国人は、土地の所有はできない。　車やバイクと一緒で　建物に名義所有をとることができる。ただしほとんどの人が申請などしていないと思われる。

建築許可証も外国人名義では建築申請はできない。

土地の所有者　建物の所有者　ビルディングパーミット（建築許可証）バランガイへ承認
実際それが正しいか公正に弁護士を依頼、確認　

私も一度日本人夫妻から話は聞かせていただいた。
無知なご夫婦で買った時の値段が３８０万えん　土地　約８０坪平屋庭付き）

土地や建物込みで３８０万で買ったという。
書類はどこにありますかというと、英語表記で書かれた文面
簡単に２０年賃貸契約　土地建物　２０年住めるような文面

簡単に言うと、土地建物の名義が現地人　２０年後は自動的に名義の現地人に戻される
買ったのではなく、一括リースというのが本音

日本人夫妻も約１１年住み　体調が悪くなるにつれ日本帰国を考え戻りたいというのが、
考え。

実際　現在の金額で３８０万で買った物件は実際現時点でいくらの値段が付くか？

正直　家のメンテナンスもほとんどしていないため、値段がつけることは困難
９年間の残数があるからいくらでも。。。　正直難しいと判断

夫妻の心境はだれか助けてというのが本音。
私は仕事上都会に引っ越さなければならなかったため、ご夫妻の話は最後まで分からないが、レイテに戻った時に日本人夫妻はどうなったと聞いたことがあった。

無知の日本人夫妻が日本人に騙し取られてしまったという。
言葉巧みに９年間の残数を１００，０００Pで買ったという。（日本円約２２万）

騙した日本人は南LEYTEの人間ではなく他所から流れてきた人（現地人の話ではマニラから来た）

不動産ブローカーらしき人で、残９年の建物　土地を外国人に仲介
現地人不動産持ち主　交渉し新たに２５年の賃貸契約を取り付け　建物の改築　修正を行い
外国人に２５年の賃貸契約一括払い　４５０万請求

外国人も土地の所有者になれないのであれば金額的に４５０万は安いと判断

現地人に新たな交渉金額５００，０００P（２５年間）　（日本円１１０万　建物のリフォーム代　５００，０００P　

仲介手数料で２００万くらいだったという。　バケーションで来た人間がこんな技で収益

日本の法律も難しいがフィリピンはもっと複雑。

今はネット社会。できる限り下調べを行い安全かつ　穏やかな生活を送っていただければと思う。

一人で悩むのではなく、例えば日本人会などで聞いてみることも大切